24/06/26(水)
キラキラ☆プリキュアアラモードを見終わりました
プリキュアは毎回大きく作風変わるけど序盤に関してはなんかいつものプリキュアと違うなと個人的には一番強く感じました
スイーツをやたらと強調してたりスイーツショップの経営を始めたりしてたからかしら?いや実写でスイーツ作ってる映像流れてたからか
キャラクターも今までとは一風違った子たちがいるなと思いました
ロッカーお嬢様あおいも大概個性的だけどやはり高校生コンビが今までにないって感じました
そんな目立つエピソードでもないけど2人の回だと王子様の求婚回が個人的には好きです
外国の王子様が現れて強引な求婚っていう昔からあるフォーマットを使いつつ王子は強引かもしれないけど本気なんだから悪い人じゃないと昔のフォーマットを発展させてる点に感心しました
更にあきらに本気の王子に思わせぶりは良くないとゆかりをたしなめさせつつも結婚させないために頑張るあきらの真面目さと人の良さそしてゆかりのじゃあ私結婚するわと言い出す面倒臭い魅力がつまった話だと思います
最後に映る途上国とか紛争地帯の感じが生々しいよね…
いや最終盤のペコリン以外全滅のときの総社会主義国家のイメージもそこまでがイチゴ坂関連で進むだけに何か怖い…
パリに行った映画みたいなノリをもっとですね
いちかちゃんの最後の夢は最後に出て来たけど母親が母親だから唐突とは言わないが…大丈夫かあ!?
女の子向けな割にあきらみたいなヅカ系というか王子様系なの少ないよね
そういう強そうなタイプでも弱点というかわかりやすいいわゆる萌え要素あるというか
幼女先輩の趣味は男のオタクと似ている…?
カッコいいお姉さんキャラが完璧すぎると逆に憧れから遠ざかるとかそんなんだろう
よくは知らんが
凄く得体のしれない黒幕感のあったノワール様が年明けた瞬間に小物ストーカーの本性現して誕生日ぶち壊しムービー流してきた衝撃は忘れられない
ノワール様ってルミエルさんに振られる前からああいうことしてたんだよね?
振られてああなったわけじゃないよね?
とにかく味方陣営多すぎ
最初からこういう作品だって構えて見てればいいんだけど当時は人の心の闇に切り込んでいく後半の作風に困惑してた
スイーツのキラキラした魅力を売りにしたアニメじゃなかったのか!?って
姉がメキメキ上達していく姿を見てるリオの顔がマジで惨め
それぞれの暗い部分に焦点当てるフェーズに入るとそれが単純に6人分毎週入るから結構見ててしんどい時期がある
暴力なしみたいな前評判からファイズみたいなキックは痺れた
ジェラートの変身バンクはめっちゃ気合い入ってて好きだった
ノワール様は去年のスキアヘッドと同率1位でしょーもないラスボスだと思う
中学生組のわちゃわちゃ感は好き
オールスターズとかで出てくると得物持ちで戦うから作品のコンセプトとは逆に戦闘の凶悪さが浮き彫りになるのもなんか面白い
ノワール様はラスボスと思わせてエリシオの主張を通すための前座だったからいいんだよ
スキアヘッドは…お前本当にラスボスやるの…?全部嘘だったのに…?
大好きと大嫌いは表裏一体だからぶつけても意味は無い
でもそういう感情自体にちゃんと意味はあるんだよってオチはキレイにはまってて好きだな
センスがすげえ独特
アニマルゴーランドのウサギは二度と忘れられないと思う
プリキュアのデザイン良すぎる
魔法少女と動物とスイーツってやたら多い要素全部盛り込んだ上で6人分全員成立させてるのおかしいよ
正直拒絶されるまでの流れは戦争帰りぽかったし
そこで精神病んで人の優しさに触れた上で拒絶されたらまぁ無理もないかって感じでしょうもないとかそういう感情はなかったなあそこ
仕方無いかもしれないけど錯乱してるビブリーを取り囲むようにじりじり迫ってくるプリキュア怖すぎ問題
ビブリー説得?回は凄すぎてずっと頭に残ってる
ペコリンは本編のあつかいどうにかならんかったかとは思いつつ
ネットでちょくちょく見かけるゆ虐じみた扱いは本気で引いてる
終盤ペコリンがあきらさんの相棒みたいに肩に乗ってたのに一言も口利いてないの今見ても笑う
メンタル面で苦しむプリキュアが大好きなのでプリアラは大好物だった
プリキュア全員がデザインバラバラなのが
他の5人組プリキュアといい感じに差別化できてる
ジェラートとショコラとかパッと見じゃ同じ作品と気付かないかもしれん
ペコリンはむしろ本編の扱いはよかったというか
みんな洗脳されてる中頑張ってプリキュア化で逆転だからここまですごい出番もらったのもいない気がする
わんプリはむしろメイン全員揃った事で格キャラの立ち位置とかがより明確化して
テンポも話も格段に良くなってってると思う
キャラデザはめちゃ可愛いしプリキュアの人数多いしで低年齢層向けと思わせつつ
脚本の全体構成は暗めのものが多いっていう絶妙なバランスのシリーズだった